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東京の起業家45人による事業誕生のドキュメント集
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1978年9月から1988年9月までの10年間の塩原勝美による事業の軌跡
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斜視寸言

      金融万能時代をどう考えるか。

9月15日に発生した米国のリーマン・ブラザーズの破綻に続き、10月8日の株式の大暴落など、このところの世界金融危機を見ていろいろ考えさせられました。

 「モノづくり日本」のビジネスモデルの雄であるトヨタ自動車が、来年3月末の1兆円減益予想と報じられても、未だ6千億円程の利益が確保されています。

  一方欧州のアイスランドにおいては、漁業立国であった国が発展の方針変更で金融立国に軸足を移しておりました。銀行は世界中から多大の資金を集めて、海外投資をして繁栄をしてきたわけですが、今回の金融危機の直撃を受けて国の存在さえ危ぶまれているとのことです。

  ひるがえってみて企業も個人も株式投資や金融取引で上手くいっているときは、内心では「どうだ要は頭は使いようだ」とか「シメシメ」と満足しています。もっと極端に云えば、真っ当なビジネスモデルの企業や、勤勉な隣人を見下したりしています。ですから今回の危機は「金融万能」という考えだけでは世の中はそう上手くはいかないとの現象と云うところなのでしょう。

  今年になって上場企業の倒産が1126日時点では30社で戦後最高と報じられておりますが、不動産・建築関係が多く、他に従来事業を金融、投資事業に軸足をかえた企業が多いとのことです。11月19日の駒澤大学がデリバティブ取引での資金運用に失敗して154億円損失し、キャンパスを担保に銀行融資を受けた話しは笑えないことだと思います。なぜならまだ表面化していない多くの金融危機が今後沢山表面化してくると思われるからです。


■ 生徒の躾は誰がするのか
  10月末に神奈川県立神田高校であった、F校長が過去3回の入学試験で
 選考基準にない服装の乱れや態度などの合否判定していたとのことで更迭さ
 れた報がありました。

  私たちの日常的な生活の中で目にする、中・高校生の服装や靴のカカトを踏んで歩いている様を見て、学校も家庭も何ら注意や躾をしていない世の中なのだと感じてきました。この学校が仮にしっかりした規律のある私学であれば何ら問題にならないことで、公立高校で公務員たる校長であったから「けしからぬ」と問題化しているのでしょうか?。現在、校長を元に戻すべく多くの嘆願書が監督先に提出されているとのこと。単に更迭したとする育委員会の判断に割り切れぬ思いを抱かざるを得ません。

  だらしなく、社会常識も理解できていない生徒が次に継がる実社会生活を営んで行けるとは思えません。「愛情は厳しさだ」と子供や生徒を躾ける風潮がどこかに失せてしまっている世の中なのだと痛感します。山本五十六元帥の言葉に「云って、きかせて、させてみて、誉めてやらねば」というのがあります。

 教育、躾が前面に出てこない世の中では、この先どうせ彼等学生の将来は知れていると思わずにはおれません。


 公人なのか、私人なのか?

  今回の防衛省の前航空幕僚長の田母神氏の論文及び国会に出席しての彼の主張を活字で見て、なにか直情的と云うのか、良く勉強せず、深く理解しないで自分の意見や考えが全て正しいと言い張る図と解釈しました。

 たとえば民間会社での事業統括責任者が、このような主張をしたら即刻処分されることになると思うのです。

  現麻生太郎内閣で、中山成彬前国土交通大臣が日教組に関する発言で議員辞職しましたが、今回の田母神氏の発言は公人と私人の立場をしっかり弁えての発言であるか否かを問いたいものです。

  それにしても、常日頃お役所仕事のスローモーさを誰れしも実感していると思いますが、田母神氏への退職金27日迄に支払う手続きに入ったと云う。穏便に済ませようと考えた上層部の浅知恵と思われてなりません。

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斜視寸言

      9月18日(木)朝の通勤電車の常磐線が架線トラブルで利用駅も大混乱。駅ホーム待っていてもラチがあかないので、やむを得ず待機の心づもりでこれまで入ったこともない駅に隣接するDコーヒー店に入った。10-03店内は満席の上、モウモウたる紫煙下にあり、ようやく席を確保して概そ1時間半ほど新聞を見ながら時間つぶし。それにしても男女とも喫煙者の多いこと。副流煙に悩まされつ考えたことは、煙草税を上げて消費税を先送りの話しは早期実現を期待したいということでした。


 休日の夕食を利用駅の近くの洋食屋さんで済ませた折のことです。

  多少とも混んでいた店内での隣席は30才半ばの夫婦と小学生の女の子の3人連れ。

 彼等は注文後もほとんど会話もせず、夫はケイタイメールに熱心に集中。端で感じられる雰囲気は、家族の団らんのほのぼの感とも云うのか温かさがない。妻はその場に不満がありそうに見受けられますが子供とも話しをしようともしない。女の子はこれがいつものことなのか黙々と食事をしている。彼等が席を立つまでの間、私はつくづく現在は、家庭や家族をもつ男の責任と覚悟が薄らいでいるのだと思わずには居れませんでした。そして家族愛の希薄さが、今の家庭内トラブルに継がっているのだと思えてなりません。

  私は家族や仲間など誰とでも外で食事をするときは、相手を楽しませる、嬉しくさせてあげられるエンターテイナーでありたいと思い、極力自然体で努めてきました。レストランで仲間との会食の折に見かけるデイト中の若い2人がそれぞれ携帯デンワで他と会話中と云うのも全くおかしな話しです。


 9月15日 敬老の日に世界を揺がした米国発の金融危機には本当に驚かされました。

  かつて証券会社の勤務だったはるか昔、ケネディ米大統領がダラスで暗殺されて非常招集がかかり翌朝早く出勤したしたことが思い起こされました。

  昨年末の早稲田大学 野口悠紀夫講師(当時)の資料によれば、

 

           製造業就業者         金融不動産業就業者

    イギリス    377万人  (1.6倍)     610万人

    アメリカ  1,889万人  (1.3倍)   2,457万人

    日  本  1,147万人 (0.24倍)     271万人

※(  )筆者注

 

 とありました。モノ造りよりマネーテクノロジー重視の国アメリカの現実劇。

  今回の米国発のサブプライムローン問題から端を発した金融危機の奥深さは、これから私たちの身近かに悪影響として迫ります。政府だのみなどはじめからなく、自分の城は自分で守る気概が求められていると思います。

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斜視寸言

     昔から猿は木から落ちても猿ですが、政治家が選挙に落ちたら「ただの人」といわれてきました。では経営者が経営上で社会の評価を落としたらどう世間から見られるのであろうかと考えさせられた書き込みがYAHOOの株式欄にありました。

 東京第2部市場にイエローハットという自動車関連商品の販売を主業務とする会社があります。同社のK相談役の創業以来続けている「掃除」に多くの人々が共鳴して、このことがその後発展してわが国に「掃除に学ぶ会」が誕生し国民運動となっています。

  同社は6月末に3.1億の所得隠しと報道され、そのリリースの遅れをも非難されました。またその謝罪と反省のあり方に書き込みは「いったいこの会社は何のために掃除をしているのでしょうか?」また「こんなに業績が悪いのに配当を出し続けているのはK一族に利益を還流するため(保有持株5351千株)役員報酬とは別に配当金が懐に入るのか、なるほど便所掃除ばっかりやってても食っていける訳だ」など、辛辣な文字が続きます。

  営々と築かれた美談としての「掃除」がなにか汚されたような気がしてなりません。

      世の中の「?」をどう思われますか。

  著名な通りは街並みも整い、歩道もおしゃれなカラーのタイルレンガで整備されています。それなのにおしゃれできれいだと感心している間に、何かガスか水道の工事で歩道が掘り返えされ無様なアスファルト舗装で仕上げられ長い期間が経過しております。どうして原状回復工事の指導をして元の状態のタイルレンガなどにしようとしないのか不思議です。

  国か都の管理か、またなぜこうなってしまうのか知って改善を求めたい気持ちでいっぱいですが、最近歩道に放置自転車の乱雑な状態もこの管理の甘さと、無責任行政に起因するのではと思っています。


9-3  9-4

      弊社の本社ビルは05年に文化庁「有形文化財」に登録して現在に至ります。5月に大阪府吹田市の吉志部神社が不審火による重文の本殿が焼損。京都市の長楽寺の収蔵庫の火災などから、去る6月文化庁文化財部長より文化財の防火防犯の徹底について(通知)の文書が東京都文化財行政主管課より届きました。

それによる所轄庁及び行政担当が文中に「日頃から文化財所有者、管理者に指導、助言を行い、文化財の防火防犯にご尽力いただいているとろ・・・」とありました。相変わらずの「高み」からのものの言い方と感じました。ですが弊社は登録されて以来一度も指導、助言もいただいたことはなく、全く登録したからといって何らメリットを享受したわけではありません。

  去る7月に築80年近くの構造物での5階で雨漏りを起因とする通常使用  に支障をきたす事態があり、前から多少知識があり改修工事費は適用外で、設計費のみの(ここでは約18万円)の1/2の補助が出るとのことで、これも勉強と思い資料を取り寄せました。結果として9万円の補助金をもらうための膨大な資料づくりの時間と来年予算を申請、審査を経て再来年に出るか否かとのことで馬鹿々々しいので自前で処理することにしました。
「文化財は国民の大切な共有の財産」などと口あたりの良い役人のフレーズは文化行政の実態を知れば全く空々しい限りです。

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斜視寸言
■ 現在の世界、特に米国の経済情況は90年代後半のわが国のバブル経済崩壊時の混乱期と似て、危機的な様相を呈していると経済評論家で信州大学経済学部教授の真壁昭夫氏が説いている。
 わが国経済は米国のそれの「写し鏡」だといわれていることからして、私は大変な危機感を抱いている。7月24日(木)日経朝刊で住宅公社支援策 米議会週内にも通過とある。かつて米国の経済専門家の大多数は、公的資金を大手銀行に注入した等わが国の対応策を嘲笑していると伝えられたが、今では当の米国自体がそのような対応策でこのサブプライムローン問題が発する“戦後最大の危機”の対応に追われている。
 現在米国が講じている政策は、かつてわが国がやむを得ず講じた苦肉の策としたものを採用したものが多いと聞く。すなわち今後再び90年代後半の混乱期の再来がないことを祈る毎日です。
 それでなくとも今年はもう上場企業の倒産が7月23日現在で10社となっていて、「なにがあっても可笑しくない」現状なのである。

■ ときたま外の会合で“2016年オリンピックを日本に”のスローガンと共にバッチや印刷物を手渡されることがある。その都度どうも素直になれないのは招致委員会会長である石原慎太郎知事の言動である。同組織の名誉総裁として皇太子・同妃両殿下に就任を要請すると提案した折、宮内庁サイドより「招致活動の段階から関わることは難しい」その理由は「招致活動には政治的な要素が強いこともあるし、既に決まった式典に出席されるのとは違う話」と否定的な見解であった(7月5日付産経)。その折の石原都知事の発言は「宮内庁ごときが決めることじゃない。国家の問題なんだから木っ端役人が、こんな大事な問題、宮内庁の見解で決めるんじゃない」と痛烈に批判とある(同日付朝日)。(   は筆者注)
 日頃より、この人を人とみなさない不遜な言葉に人の上に立つ者としての品性を疑ってきた。それでは云わせてもらうが、ご自分は東京都の木っ端役人の頂点に君臨している裸の王様ではないのか?。 新銀行東京の問題はどうなっているのであろうか?。
 フランスの名言にノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)がある。その意味するところは「人はその地位に応じた社会的責任(ここではふさわしい言動)を負う義務がある」と云うこと。
  日頃より中国に批判的だった本人が北京オリンピックの開会式に参加するとのことだそうだが、どのような見識なのか? 素直になれない理由とは同氏のいつものご都合主義には嫌悪感から来るものだと知る。

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斜視寸言
1迷える若者に手を差しのべなければ・・・

7-4歩行者天国で賑わう6月8日(日)の昼の秋葉原で17人の殺傷事件が発生しました。
この大惨事の現場交差点は当社から徒歩5分程のところです。事件から数日後私は現場に行き町会の方が設けられた献花台に御参りしてまいりました。TVや新聞などで知る生命を落とされた人たちの境遇を知るにつけ。7-5「世の中は何と理不尽」と「人の生命の不確かさ」を知らされます明日は我が身と考えると今を切に生きるということを真剣に考えざるを得ないと痛感いたします。(その後このことを“秋葉原通り魔事件”と呼ぶ)

逮捕された容疑者が書き込んだ携帯サイトをみて、この人は何ごとも「受け身」に考え、生きてきた人だと思いました。これはこの若い容疑者だけではなく、現在はかなりの年配者でも「受け身」の生活をしていると思われます。
 例えばTVをつければ映像と音で情報が入ってくる。外に出掛けなくともTVゲームで一人遊びができる。時間になれば親が食事を用意してくれる。年金だけでは生活できないと国に文句をいっている後期高齢者。なんでも他が自分のしたいことを手助けしてくれると当然のように思い甘えている(昔これをくれない族といった)。この受け身の姿勢は自分が努力してその環境を自らが変えていかねば局面は変化しないことを放棄して、何でも他人が悪いと決めつけて自分が悪いと反省しないでひがみ、ねたみ、不満たらたらの自分を世間の人から自身を遠ざけている。
 現在の日本には、迷える若者に手を差しのべてこれらの人々を正しく導く、また、何が是で何が非だと明言し世に光明を与える人がいないと改めて思い知らされた。アメリカ人は日曜日に家族で教会に行き社会の規範を学び躾けられている。日本の坊さんは葬式のときだけ顔を見る。国も政治家も治安のために警察官を増員する対症療法ばかりに考えが及んで事が終えてしまえば、何ら今回の大惨事における根本的な解決策にはならないと思う。

2居酒屋タクシー

7-6霞が関の中央省庁の公務員が深夜タクシーの運転手(個人タクシーが多いと聞く)からビールやつまみなどの車内接待を受けたり、なかには物品を受け取ったとして問題になっている。
  一つ疑問に思うことは、彼等公務員が本当に国家国民のために。7-7どうしてもの必要な深夜残業をしているのか否かということ。また、残業手当を支給されていて、こんなに大残業していればその金額も相当な額になるはず。それも私たちの血税からだ。未だ「官尊民卑」の意識で霞が関の官庁の連中はいるのであろうか。
話しはスライドしますが、私自身がかつてバブル経済の最中にたまたま冷蔵庫や自動車電話が装備された個人タクシーに乗りあわせ、運転手が霞が関の役人が利用者だといっていた。そこでそれをヒントに写真のようなタクシー専用のアド名刺を考案して実用新案特許を取得する試みをしました。(仮称:アド名刺 デザイン案 表/裏)しかし弁理士の友人は「無理」といったので中止した経緯がある。でもそのときは、これほど根の深い問題が潜在していたとは予想すらできませんでした。役人の悪事を手伝うことがなくて今では幸いと思っています。






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斜視寸言
災害2ヶ国(弱き国民のために何が出来るか)

・去る5月12日の午後に中国・四川省でマグニチュード7.8の大地震が発生し、多く被災現場の映像が連日連夜に亘り放映されている。
 見聞するに被害が大きくなった原因のひとつは手抜き工事(いわゆるおから工事)での建物崩壊による圧死とのこと。それから日本から災害救助のスペシャリストが派遣されたにもかかわらず、先方の都合で確たる成果があげられず、また救護班も同様で右往左往のありさまです。
 このことで私たちが知ることには、何ごとも全ての人の善意が通じるものではない、そこにその国の思惑やら事情があるということです。「おから工事」もこれらのことも「その国のお国柄」というところなのでしょうか。
 一方、ミャンマーでの大型サイクロン被害も13万人以上の死者、行方不明者が出ている。この国の軍事政権は諸外国からの救援に制約を加えている様は、国民の救護より優先するこの国の歴史からくる何かを恐れている所以なのだと思う。
 いずれも救われないのは両国の国民であることは言を待たない。これらの他国の災害をつらつら考えてみるに、わが国は幸か不幸か昔より地震や風水害に大きく被害を受け、それらの経験を経て自然災害への国の対策や国民の防災意識も高い。
 経験が人を強く、大きくするとは言われてきているが、今回の災害は余りに大きく悲惨なことだと同情を禁じ得ない。この被災した2つの国の弱き国民のために何かしら純粋にして差しあげたいというのが今の「人の情」というものだと思う。しかしながらわが国の政治家の動きや声も余り具体的に私たちに聞こえて来ないのは、いったい如何のものなのか理解に苦しむ。(5月23日現在)
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